手網で自家焙煎 | 豆の動きをスローで確認

私が手網で焙煎をするようになってから15年ほど。
毎週欠かさず1回以上は焙煎をしています。
自分の飲む分は自分で焙煎するというふうにしています。

たまには、知り合いに焙煎の仕方を教えることもあります。
何人かに一人は、「自分も焙煎してみたい」ということで、始めています。
やり始めは、振り方が安定せず、焼き上がりがムラになることが多いですが、
それでも、市販の古くなった豆よりはおいしいと感じているようです。

今回の自分の焙煎の様子を、撮影しました。
スローで撮影したものもありましたので、アップします。
ポイントは、テロップにして入れてあります。
この動画を見ることで、
ある程度のことはつかんでいただけるのではないかと思います。

スローの映像は、私も初めて見ました。
思ったよりも、均等には動いていないんだな、と思いました。
昔、自分のスキーのすべりをビデオに撮ってもらい、見てみたところ、
思ったよりも下手だったことに軽くショックを受けたことがありますが、
そのことに近い感覚でした。

しっかりと手を抜かずに振りつづけると、
(振り方のコツがつかめていなくても、)
まあまあの焙煎豆は出来上がります。
豆を動かし続けることができれば、いいということです。

(2013.03.29)

自宅車庫での焙煎の様子 | youtubeでご覧ください

毎週末、私は欠かすことなく焙煎をします。

コーヒーは毎日飲むものだし、
安く手に入れたいし、おいしくなければいやだし。

現在の私にとっては、
自分で焙煎したもの以上においしい豆は、なかなかないわけです。

自宅の車庫で焙煎している様子をyoutubeにアップしました。

火力を安定させるため、風を受けないようにシャッターを下ろしています。
ちょっと薄暗いのですが、ご覧ください。

焙煎の要領は、動画のテロップに書いておきました。
やったことのない人でも、
これを見ればできそうな気になってくれるのではと 思います。

自宅で焙煎するメリットは

1)新鮮 & おいしい!!!
2)安い!!
3)好みの味が作れる!

コーヒーのおいしさは、新鮮さと大いに関係あります。

焙煎後、2日後から1週間までが一番おいしい時だと私は思います。
自分で焙煎すると、おいしいコーヒーにとって一番大事な「新鮮さ」を
自分でコントロールできるんですね。

自宅で焙煎するデメリットは

1)煙が出る、、、キッチンだとけっこう厳しい。
2)技術がないと、不良豆を作ってしまう。
3)道具や生豆を用意するのがめんどうな場合がある。
(リアル店舗では扱っているところは少ないということです。
ネットで用は足ります。)(2013.03.21)

2024.11.23追記—-
現在となっては、古くなってしまったところもあるのですが、とりあえず記事は復活させます。
手網焙煎はもちろん継続中。最近の焙煎の様子はまた別にYouTubeに上げて、その記事もアップしたいと思っています。