コーヒーメーカー珈琲王の実際 | 写真で確認

「このコーヒーメーカーは、平均以上のハンドドリップをしてくれます。」
日本語としてへんですが、実感です。

メーカーいわく「美味しく入れる条件をマシンにプログラムし、
かぎりなくハンドドリップに近い味わいを追求しました」 いいと思います。

●本体と、付属品
ペーパーは40枚付属しています。
スプーンは1杯約8グラム。 セットするとこんな感じ。
↓ 中央手前は、ドリッパー置きです。(皿のように使う)  

●一番最初は洗浄運転
ペーパーや豆をセットせず、水5杯分だけで一度運転します。
目の荒いシャワーという感じ。


●いよいよ抽出
水位は正面から確認できます。


写真ではいまいちですが、見やすいです。
サーバーにドリッパーを載せて、ペーパーを置き、豆をセットします。
今回は、自分で焙煎した「エチオピア イルガチャフェGⅠ(深煎)」です。
5杯抽出します。 水は5の目盛り(750cc)、豆は40グラム。

本体右下のオレンジの電源スイッチを入れ、5杯なので5の数字を押し
(緑ランプ) 一番上のボタン、抽出開始ボタンを押します。

ボタンを押して、お湯を沸かしている音はしても、
なかなかお湯は落ちてきません。

4分ほどしてから、蒸らし用のお湯が出てきました。
いいところでお湯は止まり、インターバルです。
その間一時的にはずして、撮影しました。↓  

まもなく注お湯再開。

この珈琲王、満足できるコーヒーメーカーです。

一つ気になったのは、本体に付く水滴です。
湯気がたくさん上がって、本体に付き水滴になるんですね。
気がつくと蒸発していますが、毎回必ずこの水滴はつきます。
私の中では許容範囲です。

●スタートから8分ほどで完了
アラームが鳴って知らせてくれます。  

●抽出したコーヒーは?
薫り高く、豆の味がしっかりと出ています。
求めていた、甘みの表現もきちんと出来ています
液色もけっこう濃いです。 高温抽出されているという気がしました。

加熱を続けて煮詰めてしまうと、せっかくのコーヒーが台無しになってしまうと思います。 すぐに保温は解除しました。

平均的なハンドドリップ以上です。

知り合いで、コーヒーメーカーを嫌悪している人がいますが、
ぜひとも目の前でこの実力を見せたいなと思いました。

気になって、その後すぐ 、以前使っていた「アロマサーモ ステンレス」でも
同じ条件で入れてみました。

珈琲王の勝ちです。

一つは、ドリッパーの形状の差ですね。
やっぱり蒸らしの差です。
この珈琲王、高ささえ合えば、ネルドリップもできそうです。

また、別なメーカーのドリッパーとサーバーの組み合わせでも
使えると思います。 今後もいろいろと試してみたいと思います。

(2013.12.02)

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